インタビュー
祖父の記憶を胸に、
大工の道を極める
- Y・M 入社4年目
- 福島県の高校を卒業後、仙台の建築専門学校を経て入社。趣味は中学時代から続けているバレーボール。人と打ち解けることが得意。
- いま頑張っていること
- どんなオーダーが来ても、上棟まで一人でやり切れる知識と技術を身につけることです。趣味のバレーボールも続けたい!
祖父の想いを受け継ぐ大工の道
祖父が大工でした。おじいちゃん子だったので一緒にいることが多く、「これは自分がつくった家だ」、そんな話を小学校1〜2年生の頃からよく聞かされていて、大工はかっこいいなと思っていました。高校まではバレーボールに熱中していましたが、小さい時からずっと大工になりたいという想いがあったので、大工専攻の専門学校に進みました。学校では大工の求人が様々ありましたが、その中でも三井ホームエンジニアリングを選んだのは、上京して働くことに憧れがあり、給与・待遇・福利厚生もしっかりしていて、ここでやっていきたいと感じたからです。
自分でも驚くほどの成長があった2年目
転機になったのは2年目の上期です。入社1年目はやれることが限られているし、3人のチーム構成で余裕があったこともあり、今思えば初歩的な業務に留まっていました。しかし、2年目の上期はリーダーとの2人のチーム構成に変わりました。工期通りに現場が終わらないと、自分の責任にもなってしまいます。「これはやばい」と思って、教わったことはその日のうちに復習、わからなかったことはマニュアルを見て確認、次の日に備えて予習もしました。半年が経つ頃には、自分でも驚くほど早く仕事をこなせるようになり、成長を実感することができました。
成功も失敗も、すべてを糧に
失敗もありました。同じ入社2年目のことでした。小屋組の「つなぎ」に使う集成材が数本、現場に入ってきたのですが、少しずつ寸法が違う。そんなものかなと思って作業していたら、最終的に全体の長さが合わなくなり、釘を抜いて全部やり直しになってしまいました。初めに集成材の長さを調整する必要があったのに気づくことができず、悔しい思いをしました。それからは、違和感を覚えたことはそのままにせずリーダーへ確認し、出来る限り無駄な作業が発生しないようにしています。また、この時の経験から、最初に寸法を測ることも必ず行っています。
最高の大工になるために
大工の楽しさは、やっぱり自分が蓄積してきた技術を発揮できるところです。作業ごとに組み方はマニュアル化されていますが、経験豊富な先輩達ならではの効率の良い組み方も教わってきました。今では、自分でも組み方を考えて進めていくのがやりがいです。今後の目標は、上棟まで一人でやり切るだけの知識と技術を身につけることです。難易度が高い施工や珍しい施工など、どんなオーダーがきても完璧にできるスキルを20代のうちに身につけておきたいです。その後については、さらに優秀な建方大工になるのはもちろんですが、造作もできる大工、新人を指導するトレーナーなども考えてみたいと思います。
取材撮影日:2026年7月